遺言書で自宅不動産を売却して分配したケース
2019.05.30
先生方のおかげで弟と裁判をすることなく無事に相続をすることが出来ました」
「弟と私では絶対に話し合いがもつれて解決できなかったと思います」
「遺言書を残してくれた父と、先生方に大変感謝しております」
<相続財産>
自宅不動産 2億円
預貯金 500万円
負債 3000万円
<依頼者の希望>
「弟と揉めたくない」
「負債があるのが不安、引き継ぎたくない」
「自宅はすごくいいものなので、なるべく高値で売りたい」
「手続きは全部して欲しい」
生前にお父様から遺言書の作成を依頼されたお客様です。
お父様は兄弟仲がよくないことを心配し、借入があるので不動産を売却し、
綺麗にしてから相続人に引き渡すことを希望されていました。
そこで弊社にて不動産を売却し、借入を弁済してから法定相続分通りに
お金を分配する内容の遺言書案文を作成し、遺言執行者への指定を受任
いたしました。お父様の死後、相続人から弊社に連絡があり、遺言執行者
に就任しました。
<依頼者に提供できたメリット>
(1)専門家が間に入ることで感情的にならず、争いごとを事前に
回避することができた
(2)不動産、動産、株式、証券、負債等の多岐にわたる相続財産の
手続きから不動産の売却、相続税や譲渡所得税の戦略的な申告まで
トータルでサポートできた
(3)不動産の売却に際し、エリアと物件の特性を踏まえた不動産仲介
会社を選定し、相場が下がっている時期にも関わらず、高値での
売却に成功した
不動産に抵当権が付いており、既に弁済が滞り、債権がサービサーに
渡っている状態からのスタートでした。サービサーとの交渉から、
不動産の売却、相続に強い提携税理士の紹介等弊社の強みを存分に
活かし、スムースな執行が出来た事案です。